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2012年11月

2012年11月22日 (木)

紅葉狩り

小倉山 峰の紅葉葉 心あらば
      今一度の 御幸待たなむ
                                      貞信公                                    
 【訳】 
あまりに美しい小倉山の紅葉よ。もし人の心が分かるなら、
もう一度天皇がおいでになるまで、その美しさを失わないでおくれ 
...

語源由来辞典によれば、紅葉(もみじ)は元々は「もみち」と呼ばれていたそうです。
木々たちは、冬が近づくと葉を落とす準備のために葉と枝の間に断層を作るそうです。その為光合成でできた当分は枝に回らずやがて赤色の色素(アントシアン)に変わっていきます。一方銀杏などの黄色は葉の緑色の色素(クロロフィル)が壊れてきて、黄色の色素(カロチノイド)が表面にでできたものだそうです。
昔の人はこの様子を「紅葉つ・黄葉つ」と書いて「もみつ」と言い、名詞を「もみち」と言いました。やがて「もみぢ」「もみじ」と変化したのですね。
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2012年11月 7日 (水)

立冬

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おはようございます。

冬の気立ち初めていよいよ冷ゆれば也 今日11月7日は二十四節気、立冬です。
立冬から小雪の頃までに降る雨を"さざんか梅雨"と呼ぶそうです。
その頃咲く山茶花の花の名をこんな風に使うだけで、寒くていやな雨までも趣深いものになりますね。先人たちの智慧に感謝します。
これから益々寒くなります。みなさん風邪などひかれませんように。。。

2012年11月 1日 (木)

月雅称~つきがしょう~

日から11月。月雅称では霜月ですね。由来には諸説ありますが、"霜降り月"が有力と言っていいでしょう。そういえば今朝は車のフロトガラスが随分濡れていました。もうすぐ毎朝霜取りをすることになるのですね。
2日前に近畿地方に"木枯らし一号"が吹いたというにニュースがありました。木の葉をすべて吹き飛ばし、枯らしてしまうほどの風のことを"凩"と書く。なんてお洒落で粋なんでしょう。だから私は漢字が大好きです。漢字を知ることは、その言葉の意味までも知ることにつながるのですね。
今日の夜から茨城県日立に移動し、明日は福島県勿来で仕事です。私も今日からスーツの上にコートを着てきました。みなさんも風邪などひかれませんように。

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